
イマドキの夫婦ってどんな関係なのでしょうか。「パパ」「ママ」と呼び合うのではなく、恋愛中のように名前で呼び合い、家事も育児も「夫婦チーム」ではなく次のステップへ進化しているそう。
今回は、イマドキ夫婦のリアルをお届けします。イマドキ夫婦はどんな家事育児をしているのか? より良いイマドキ夫婦になるためには?
イマドキ夫婦のホントのところ
ピジョン 育児イマLABO調べによる20〜40代の男女を対象にした「イマドキ夫婦の家事・育児に関する調査」を実施しました。
共働きをしている夫婦はどのように家事育児をしているのか、働きながらのワンオペか、夫婦でキチンと分担しているのか。気になる結果をさっそくお届けします。
イマドキ夫婦の家事・育児
(1)あなたの家庭ではどのように家事・育児を分担していますか?
家事
「シュフ型」が約8割(78.1%)
それぞれの担当を分担する「シェア型」が約2割(21.0%)育児
「シュフ型」が約8割(81.7%)
「シェア型」が約2割(18.3%)
出典:PRTIMES
どちらかがメインで家事や育児を行い、サポートする「シュフ型」が約8割との結果になりました。家事育児ともにシェフ型がメイン。役割分担をキチンと決める「シェア型」は約2割とのことです。
このシェフ型での家事育児に関して満足している人が約8割とのこと。疲れているときもしっかりサポートしてくれる。その労りが嬉しいですよね。
(2)あなたのパートナーは、家事・育児にどのくらい関わっていると思いますか?
夫が思う妻の家事・育児に対しての貢献度はともに約95%(家事:94.5%、育児:95%)
妻が思う夫の家事・育児に対しての貢献度は、家事約7割(68.5%)、育児約8割(79%)
出典:PRTIMES
パートナー同士、貢献度が高いと感じているようです。お互い思いやりながらイマドキ夫婦のスタイルを作っているようです。
(3)パートナーが行う家事・育児に対してどのくらい満足していますか?
家事の満足度は80.3%
育児に対しての満足度は82.5%
出典:PRTIMES
こちらの結果、実は家事・育児のシェア型で分担している夫婦の方が満足度が高い(家事:94.1%、育児92.9%)結果になっています。
もちろん、シェフ型も(家事:76.2%、育児79.8%)と8割越えとのことです。自分たちのライフスタイルにあった方をしっかり話し合って決めたいですね。
(4)1つの家事・育児に対して、前後工程のタスクで認識のズレを感じたことがありますか?
家事のズレ「ズレ家事」を感じたことがある人は63.6%
育児のズレ「ズレ育児」を感じたことがある人は60.8%
出典:PRTIMES
例えば「食後、食器を洗うだけでなく、テーブルまで拭いてほしい」、「お風呂を洗うだけなら誰でもできる。脱がせるところからスキンケアをして着替えさせてほしい」などの声も上がっています。〇〇するだけでなく、あと一歩踏み込んだ家事育児がほしいところです。
この「ズレ家事」、「ズレ育児」をどのように解消していくのか? これは夫婦でのコミュニュケーションがポイント! 夫婦といってもお互い環境の違う場所で暮らしていた他人同士。お互いにズレを感じた場合はしっかりコミュニュケーションをとり、より良い夫婦のカタチを作ることが大切とのことです。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査時期:2020年11月
調査対象:全国の1歳未満の子どもを持つ共働き20-40代夫婦 、計 400 名(男性 200 名/女性 200 名)
出典:PRTIMES
画像:(C)pikselstock/shutterstock
※出典:PRTIMES(ピジョン株式会社)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000051297.html