
家族のため彩りある食卓を作りたいけれど“手間も時間もかかる”というのがママの悩みでしょう。
実は、旬食材や時短ワザを使うだけでその悩みは解消されることが多いと言います。
今日は野菜ソムリエの資格を持つ榮さんに、美味しい、安心、簡単な食事を作るポイントをご紹介いただきます。
“品数”にこだわらず、旬食材に目を向けて
一汁三菜、出来るならもっと副菜を増やしたい……と思う方も多いでしょうが、”品数”にこだわるとどうしても作るハードルが上がってしまいます。美味しく簡単な食事に大切なのは「旬食材を使うこと」。
四季の旬食材はそのものに旨みがぎゅっと詰まっており、野菜は切って生で、茹でるだけ・焼くだけでも簡単にそのまま食べられるものが沢山。
むしろ味付けや調理はほとんどしないほうが、食材本来の味を知ることが出来ます。
野菜ソムリエがオススメする、栄養たっぷりの秋冬食材3つ
<1>サツマイモ

子どもが大好きなサツマイモは、秋~冬の食材の代表と言えるでしょう。幼稚園のお芋掘りで採ってきたサツマイモは子どもにとって格別です!
サツマイモに豊富に含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいと言われています。食物繊維も豊富なので、胃腸を綺麗にしてくれる役割も。(※1)薄く切って、バターと一緒に蒸し焼きにするか、レンジでチンするだけでもホクホク美味しい一品です。
<2>カブ

冬にかけて旬となるカブは、離乳食にもおすすめの甘みがある野菜。薄くスライスしてマヨネーズをつければ、シャキシャキと子どもも喜びます。
また実はカブの葉はβ-カロテンが根の部分よりも豊富とされています。(※1)いっきに使い切れないという時には、刻んで冷凍しておけば、凍ったまま入れるだけでもスープの具や野菜炒めのアクセントになるのでおすすめです。
<3>カボチャ

カボチャには、β-カロテン・食物繊維の他、疲労回復やコラーゲン生成・女性ホルモンにも役立つビタミン類が豊富に入っています。(※1)子どもだけでなくママも注目したい野菜です。
難しい調理をしなくても、サツマイモと同じく切って火を通すだけで美味しく頂けます。
子どもと一緒に「麺類・パン菓子を作れるおすすめ調理器具」2つ
今回紹介した旬野菜は簡単調理で食卓に出せるだけでなく、全て離乳食にも使えます。
また筆者がおすすめなのは、これらのお野菜を使って子どもと一緒に麺類やパン菓子を作ること!
メインとなる炭水化物に子どもと一緒に遊び感覚でお野菜を練り込むことで、普段野菜嫌いなお子さんも美味しく食べられるようになります。
それぞれの野菜を細かく刻むかすり潰して、あとは小麦粉と混ぜたら調理器具にポン!どの行程も小さなお子さんと一緒に取り組めます。
(1)DEWEL パスタマシーン 5種類カッター 厚さ幅調節可能

小麦粉と野菜を混ぜて押し出せば、好きな太さのパスタや麺が出来あがります。粘土遊びのように楽しく、今夜のメインが完成しちゃいます!

市販ではイーストフードなどの添加物が気になるパンも、家で手作りなら好きな材料が使えて安心。かぼちゃなどを混ぜてパンにするとお子さんも野菜が摂取しやすいですね。
焼き上がったパンはカットして冷凍しておくことも出来るため、離乳食や毎日の朝食作りに役立ちます。
手間をかけなくても美味しく食べられる旬野菜を選び、子どもと一緒にお料理に挑戦してみましょう。親子の時間も増えるという一石二鳥です!
皆さんの毎日の食卓が美味しく安全で、簡単に仕上がりますように。
【参考・画像】
※ 1 食品解説つき 新ビジュアル食品成分表 新訂第二版
※ DEWEL パスタマシーン 5種類カッター 厚さ幅調節可能
※ パナソニック ホームベーカリー 1斤タイプ ホワイト
※ Ana Bokan、szefei、jreika、kariphoto/ Shutterstock、Amazon
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