
出産を控えるプレママの中には、産後の手続きについて調べている方も多いのではないでしょうか?
色々な難しい単語が出てきて、よく分からない……と、不安を覚えている方もいるでしょう。
今回はそんなプレママのために、出産後の手続きの大まかな流れと、入院中にパパに頼んでおきたいことをご紹介します。
【INDEX】
▼出産後、まず病院へ入院費の支払い
基本的に出産費用は国から「出産育児一時金(子ども1人につき42万円)」が支給されるので、それを使って支払います。
また、医療費の自己負担額が高額になる場合に患者の負担を軽減する制度として、「高額療養費制度」というものもあります。
おそらく多くの病院がこの2つの手続きはしてくれるので、特に心配はいりません。
実際に窓口で支払うお金は、世帯収入や病院の金額によって変わってきます。 筆者の出産した産院では、出産前の母親学級で大体の目安を教えてくれました。
入院の際、いくらぐらい用意すればいいのか分からない方は、産院に事前に聞いてみると良いでしょう。
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▼勤務先に赤ちゃんの健康保険証を申請する
出産後、扶養者の勤務先に赤ちゃんの健康保険証を申請します。
赤ちゃんがパパの扶養に入る場合は、パパに勤務先への確認をお願いしましょう。 1ヶ月検診の際に保険証があった方がスムーズなので、会社への確認はなるべく早くすることが肝心です。
▼役所で出生届・住民票・児童手当を申請する
病院から退院するときに、役所に提出する書類一式をもらいます。 それを持って住民票のある役所へ行き、次の3点を行います。
(1)出生届を出す(出生後14日以内)
(2)赤ちゃんの住民票を書く
(3)児童手当をもらうための申請をする(出生日翌日から15日以内)
児童手当の振込先は、世帯主の名義である必要があります。
筆者は子ども用に新たに口座を用意したかったので、妊娠中に世帯主である夫名義で通帳を作っておきました。
出産祝いや児童手当、行事ごとにいただくお祝い金など、その通帳に全てまとめて入金できて便利だったので、あらかじめ作っておいて正解でしたよ!
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▼もう一度役所へ行き、乳幼児医療助成金を申請する
数週間ほどで赤ちゃんの健康保険証が会社から渡されるので、再び役所に行き、次は乳幼児医療費助成の申請をします。乳幼児医療費助成とは、赤ちゃんの医療費を助成してもらう制度です。
以上の5点は、ほとんどの新米ママ&パパが行う手続きです。
その他、「出産手当金」や「育児休業給付金」の手続きが必要になりますが、これは出産時のママの働き方によって変わってくるので、各自で勤務先などに確認してみてくださいね。
事務手続きの大まかな流れなどは、メモや紙に書き残しておくと良いと思います。書き残したものは、自宅の目に付きやすい場所に貼っておくか、出産後に直接渡すと良いでしょう。
▼最後にパパにしてもらいたい、大事な仕事は…
さて、ここまで出産後の事務手続きについてご紹介してきましたが、実は新米パパにはもう一つ大事な仕事があります。
それは“赤ちゃん用品の追加の買い出し”です。
退院後に使用するオムツやおしりふき、ミルクなどの調乳グッズは産院で実際に使用してから決めたかったので、筆者は産後の入院中に夫に買い物を頼みました。
実際に赤ちゃんと対面し、触れ合ってからでないと、父親としての実感がわかない男性も多いです。
手続きや買い物を頼んで、パパとしての意識を持ってもらいましょう。この記事をブックマークしていただき、パパに読んでいただくのも良い方法だと思います。
この記事が新米ママ&パパにとって少しでも役立てば幸いです。
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※ Petrenko Andriy / Shutterstock
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